不動産ニュース / IT・情報サービス

2018/11/21

首都圏既存マンション価格、東京にわずかに下落

 (株)東京カンテイは21日、2018年10月の三大都市圏中古(既存)マンション70平方メートル換算価格の月別推移を公表した。

 首都圏は3,625万円(前月比0.3%下落)とわずかながら引き続き下落した。都県別では、東京都は4,879万円(同0.3%下落)と直近のピークだった8月よりもやや水準を下げ、神奈川県が2,873万円(同0.6%下落)、千葉県が2,016万円(同0.2%下落)と再びマイナスとなった。緩やかな上昇傾向にあった埼玉県も2,278万円(同0.7%下落)と6ヵ月ぶりに反転下落した。

 近畿圏の平均価格は2,219万円(同0.2%下落)と2月以来の上昇傾向が一服する結果となった。大阪府は2,431万円(同0.5%上昇)と4ヵ月連続の上昇、兵庫県は1,904万円(同0.4%下落)と3ヵ月ぶりに下落した。

 中部圏は1,838万円(同変動なし)と横ばい。一方、愛知県は1,999万円(同0.9%上昇)と2,000万円台目前まで迫っている。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆