東急不動産(株)、(株)東急リゾートサービス、(株)Tポイント・ジャパン、(株)ネットスターズ(東京都中央区、社長:李 剛氏)は、東急リゾートサービスが全国7ヵ所で運営するスキー場において、23日より「Tポイント」および「Tマネー」(電子マネー)サービス、QRコード決済の導入を開始する。
Tカードを所有する利用者は、東急リゾートサービスが運営する各スキー場のリフト券購入時に、Tポイントを貯めることなどが可能となる。東急リゾートサービスではTポイントのデータベースを活用したCRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)による、最適なスキーリゾートサービスの実現を目指す。
また、ネットスターズは、同社のマルチ決済プラットフォーム「StarPay」を提供。東急リゾートサービスは同サービスの仕組みを活用し、中国人旅行者向けのスマートフォン決済サービス「WeChat Pay(ウィチャットペイ)」や「Alipay(アリペイ)」を導入することで、中国圏からの訪日観光客の利便性の向上を図る。国内ユーザー向けにも同サービスを通して「LINE Pay」などのQR決済サービスに対応し、キャッシュレス化を推進していく。