不動産ニュース / 開発・分譲

2018/11/26

「虎ノ門ヒルズ」隣接のタワーを上棟/森ビル

「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」外観

 森ビル(株)は26日、同社が参加組合員として参画し、「虎ノ門ヒルズ 森タワー」の隣接地で開発を進める「(仮称)虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」(東京都港区)が上棟したと発表。

 東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅直結、東京メトロ日比谷線の「虎ノ門新駅(仮称)」とも連結予定。敷地面積約1万平方メートル、延床面積17万平方メートル、鉄骨造・鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造地上36階地下3階建て。

 グローバルレベルの大規模オフィスや、約6,300平方メートルの商業施設を有する複合施設。1階には、空港リムジンバスや都心と臨海部を結ぶBRT(バス高速輸送システム)も発着可能なバスターミナルを設置する。また4階には、約3,000平方メートルの「イノベーションセンター」を開設。起業家などが集うサロン・イベントスペースを設け、新たなビジネスの創出を支援する。なお、オフィス部分(5~36階・総賃貸面積約9万4,000平方メートル)はテナント契約が順調に進捗し、現時点でほぼ満室となっている。

 竣工は2019年12月を予定。

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