不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2019/3/14

分配金は2,723円/IIF19年1月期

 産業ファンド投資法人(IIF)は13日、2019年1月期決算を発表した。

 当期(18年8月1日~19年1月31日)は、営業収益98億600万円(前期比1.2%増)、営業利益55億6,200万円(同0.2%増)、経常利益46億2,500万円(同0.2%増)、当期純利益46億2,400万円(同0.2%増)、1口当たり分配金は2,723円(同6円増)となった。

 期中、1物件の底地を取得。期末の保有資産は物流施設43物件、工場・研究開発施設等15物件、インフラ施設9物件。取得価格合計は約2,756億円となった。総賃貸可能面積は約148万平方メートル、期末の平均稼働率は99.6%。

 次期は、営業収益103億1,000万円、営業利益59億9,900万円、経常利益49億8,200万円、当期純利益49億8,100万円、1口当たり分配金は2,933円を見込む。

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JREIT

不動産投資信託のことで、アメリカのREIT(Real Estate Investment Trust)の日本版であることから、JREITと呼ばれる。不動産を買収、賃貸して収益を得る専門の会社(投資法人)または同様の機能を担う信託会社が証券を発行し、金融商品として取引される。

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