不動産ニュース / 調査・統計データ

2019/5/15

首都圏既存マンション、4ヵ月連続の成約増

 (公財)東日本不動産流通機構は15日、2019年4月度の首都圏不動産流通市場動向を発表した。

 同月の首都圏中古(既存)マンション成約数は3,440件(前年同月比6.3%増)と4ヵ月連続で前年同月を上回った。4月としては過去最高。地域別では、東京都1,818件(同8.3%増)、埼玉県377件(同1.9%増)、千葉県431件(同2.4%増)、神奈川県814件(同6.1%増)とすべてのエリアで増加した。

 1平方メートル当たりの平均成約単価は53万2,900円(同2.4%上昇)、平均成約価格は3,399万円(同1.0%上昇)。いずれも3ヵ月連続で上昇した。新規登録件数は1万7,617件(同0.5%減)と20ヵ月ぶりに前年同月を下回った。在庫件数は4万7,191件(同3.2%増)と47ヵ月連続のプラス。

 また、既存戸建ての成約件数は1,173件(同6.6%増)、平均成約価格は3,111万円(同0.4%上昇)となった。

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レインズ

レインズ(REINS)とは、 Real Estate Information Network Systemの頭文字を並べた名称。国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構(「指定流通機構」という)が運営しているコンピュータネットワークシステムの名称である。

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