(株)不動産経済研究所は17日、2019年5月度の首都圏の建売住宅市場動向を発表した。
同月の新規発売は227戸(前年同月比35.7%減)。地域別では、東京都69戸(全体比30.4%)、千葉県79戸(同34.8%)、埼玉県53戸(同23.3%)、神奈川県26戸(同11.5%)、茨城県0戸だった。
新規発売戸数に対する契約戸数は37戸。月間契約率は16.3%(前年同月比32.1ポイント下落)となった。1戸当たりの平均価格は4,646万7,000円(同8.8%下落、前月比1.7%上昇)。即日完売戸数は0戸。
月末の繰越販売在庫数(発売後6ヵ月以内)は772戸(前月比38戸減)となった。