不動産ニュース / 調査・統計データ

2019/6/28

新設住宅着工、2ヵ月連続で減少/国交省

 国土交通省は28日、2019年5月の建築着工統計を発表した。

 同月の新設住宅着工戸数は7万2,581戸(前年同月比8.7%減)と、2ヵ月連続の減少となった。新設住宅着工床面積も612万6,000平方メートル(同4.5%減)と、2ヵ月連続の減少。季節調整済年率換算値も90万戸(前月比3.3%減)と、2ヵ月連続で減少した。

 利用関係別では、持家が2万4,826戸(前年同月比6.5%増)と8ヵ月連続で増加。貸家は2万6,164戸(同15.8%減)と、9ヵ月連続の減少に。分譲住宅は2万1,217戸(同11.4%減)と、2ヵ月連続の減少。うちマンションは9,165戸(同22.7%減)と2ヵ月連続の減少、一戸建住宅は1万1,899戸(同0.4%減)と6ヵ月ぶりの減少となった。

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