不動産ニュース / 調査・統計データ

2019/8/20

レインズ成約件数、3ヵ月連続のマイナス

 (公財)不動産流通推進センターは20日、全国の指定流通機構の活用状況(2019年7月分)を公表した。

 同月の新規登録件数は38万6,298件(前月比2.0%増)と2ヵ月連続でプラスとなった。成約報告件数は4万6,508件(前年同月比3.2%減)と3ヵ月連続のマイナスとなり、前月比では3.5%減と再びマイナスに転じた。

 物件別では、売り物件の新規登録件数は14万1,474件(前月比2.8%増)と3ヵ月ぶりにプラスに転じた。成約報告件数は1万6,251件(前年同月比2.8%増)と2ヵ月連続のプラス、前月比では再びマイナスに。総登録件数は37万389件(同10.2%増)と27ヵ月連続のプラス、前月比では4ヵ月連続でプラスとなった。

 賃貸物件では、新規登録件数24万4,824件(前月比1.5%増)と2ヵ月連続のプラス。成約報告件数は3万257件(前年同月比6.1%減)と5ヵ月連続のマイナス、前月比では再びマイナスに転じた。総登録件数は42万7,635件(同16.2%減)と51ヵ月連続のマイナス、前月比では2ヵ月連続のプラスとなった。

 売り物件の取引態様別物件数は、新規登録件数では媒介契約が9万8,444件(前月比1.5%増)。そのうち、専属専任が1万7,568件(同3.8%減)、専任媒介が4万4,986件(同3.2%増)、一般媒介が3万5,890件(同2,2%増)となった。

 成約報告件数のうち、媒介契約は1万3,526件(前年同月比1.1%増)。内訳は専属専任が3,827件(同8.2%減)、専任媒介が7,652件(同6.1%増)、一般媒介が2,047件(同2.4%増)だった。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。