大和ハウスグループの大和物流(株)は、物流施設「(仮称)滋賀竜王物流センター」(滋賀県蒲生郡)の開発を発表した。
同センターは、JR琵琶湖線「篠原」駅から約6.2km、名神高速道路「竜王IC」から約500mに立地。滋賀県・京都府の製造業の出荷拠点・原料供給拠点などとして最適で、北陸圏、中京圏、近畿圏へのアクセスにも優れている。
鉄骨造3階建て、敷地面積1万4,223平方メートル、延床面積1万5,909平方メートル。トラックバース直結の貨物用エレベーターを備えており、効率的な荷役業務が可能。また、奥行10mの庇を有し、雨天時でも貨物の積卸しが可能なほか、広い荷捌きスペースを活用した中継物流拠点としての運用にも適している。
倉庫と事務所の一部約7,400平方メートルを物流会社へ賃貸。残りを同社が、滋賀県・京都府の製造業やサプライヤー向けの調達・販売の物流センターとして、運営していく計画。
竣工は2020年3月末、稼働は同年4月を予定している。