不動産ニュース / 調査・統計データ

2019/8/30

新設住宅着工、再び減少/国交省

 国土交通省は30日、2019年7月の建築着工統計を発表した。

 同月の新設住宅着工戸数は7万9,232戸(前年同月比4.1%減)と、先月の増加から再び減少した。新設住宅着工床面積は665万6,000平方メートル(同1.0%増)と、2ヵ月連続の増加。季節調整済年率換算値は91万戸(前月比1.3%減)と、先月の増加から再び減少した。

 利用関係別では、持家が2万6,282戸(前年同月比3.3%増)と10ヵ月連続で増加したが、貸家は3万383戸(同15.2%減)と、11ヵ月連続で減少した。

 分譲住宅は2万1,942戸(同5.1%増)と、2ヵ月連続の増加。うちマンションは8,600戸(同1.1%減)と先月の増加から再び減少。戸建住宅は1万3,074戸(同8.9%増)と2ヵ月連続の増加となった。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。