不動産ニュース / 調査・統計データ

2019/10/15

不動産価格指数、住宅総合は55ヵ月連続上昇

 国土交通省は15日、不動産価格指数2019年6月分(住宅)および第2四半期分(商業用不動産)を発表した。指数は、10年の平均を100としている。

 同月の住宅総合指数は113.6(前年同月比1.5%上昇)で55ヵ月連続の上昇。住宅地は101.1(同0.3%上昇)、戸建住宅は101.7(同0.9%下落)。区分所有マンションは145.5(同2.5%上昇)となった。

 都市圏別では、南関東圏の住宅総合が116.3(同1.4%上昇)、住宅地103.1(同1.3%下落)、戸建住宅100.9(同3.1%下落)、区分所有マンション141.5(同3.8%上昇)。名古屋圏は住宅総合が108.2(同1.2%上昇)、住宅地95.1(同6.0%下落)、戸建住宅105.4(同4.7%上昇)、マンション148.9(同0.2%下落)。京阪神圏が住宅総合116.8(同0.3%上昇)、住宅地109.3(同3.9%下落)、戸建住宅100.9(同1.1%下落)、マンション148.9(同0.3%上昇)となった。

 東京都の住宅総合は124.1(同0.4%上昇)、住宅地103.9(同7.6%下落)、戸建住宅106.8(同3.6%下落)、マンション146.6(同3.8%上昇)だった。

 一方、商業用不動産の19年1~6月分の不動産総合指数は121.9(同1.1%下落)となった。

この記事の用語

不動産価格指数

不動産価格の動向を示すべく指数化した統計データ。国土交通省が2012年8月から公表している。

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