不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2019/11/5

増収増益/東京建物19年12月期3Q

 東京建物(株)は5日、2019年12月期第3四半期決算(連結)を発表した。

 当期(19年1月1日~9月30日)は営業収益2,461億6,500万円(前年同期比27.2%増)、営業利益415億8,200万円(同13.7%増)、経常利益366億1,900万円(同8.3%増)、当期純利益249億5,500万円(同5.2%増)と、増収増益となった。

 主力のビル事業は、ビル賃貸および管理受託等が堅調に推移したほか、都市型コンパクト商業施設「FUNDES神保町」や「FUNDES上野」等の販売による不動産売り上げの増加により、営業収益937億6,900万円(同16.8%増)、営業利益279億1,400万円(同12.1%増)の増収増益。

 住宅事業では、住宅分譲において「Brillia Tower 上野池之端」、「Brillia Tower 代々木公園 CLASSY」、「Brillia Tower 八王子」、「Brillia Tower 横浜 東神奈川」等、1,053戸を売り上げに計上。住宅賃貸では、管理戸数も順調に進捗し、営業収益は969億7,200万円(同56.7%増)、営業利益は127億2,100万円(同7.8%増)となった。

 通期については、営業収益3,300億円、営業利益500億円、経常利益430億円、当期純利益280億円を見込んでいる。

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