不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2020/1/21

分配金は2,500円/HRE19年11月期

 平和不動産リート投資法人(HRE)は16日、2019年11月期決算を発表した。

 当期(19年6月1日~11月30日)は、営業収益63億2,800万円(前期比0.9%減)、営業利益29億6,700万円(同2.3%減)、経常利益25億700万円(同2.8%減)、当期純利益25億600万円(同2.8%減)、1口当たり分配金は2,500円(同75円増)だった。

 期中、オフィスの1物件の取得、1物件の売却を実施。期末ポートフォリオは、計104物件、取得価格総額約1,747億600万円となった。期末時点の稼働率は98.1%(同0.2ポイントアップ)となった。

 次期は、営業収益62億3,300万円、営業利益28億2,200万円、経常利益23億8,800万円、当期純利益23億8,700万円、1口当たり分配金2,525円を見込んでいる。

この記事の用語

証券化(不動産の証券化)

不動産を流動化する手法の一つで、不動産をSPC等に譲渡し、または信託して、その不動産から得られるであろう収益を裏付けに、有価証券を発行する方法をいう。証券化によって、不動産の価値が金融商品として取引されることになる。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。