不動産ニュース / 調査・統計データ

2020/2/27

不動産価格指数、住宅総合は60ヵ月連続上昇

 国土交通省は26日、不動産価格指数2019年11月分(住宅)および第3四半期分(商業用不動産)を発表した。10年の平均を100として算出している。

 同月の住宅総合指数は113.3(前年同月比1.4%上昇)で60ヵ月連続の上昇。住宅地は98.8(同0.1%下落)、戸建住宅は101.1(同1.4%下落)、区分所有マンションは148.7(同4.1%上昇)となった。

 都市圏別では、南関東圏は住宅総合114.6(同0.3%上昇)、住宅地101.2(同1.7%上昇)、戸建住宅97.4(同6.4%下落)、マンション143.3(同3.9%上昇)。名古屋圏は住宅総合108.6(同1.5%上昇)、住宅地97.5(同3.8%下落)、戸建住宅102.0(同0.5%上昇)、マンション152.9(同8.2%上昇)。京阪神圏は住宅総合115.9(同4.4%上昇)、住宅地99.4(同5.6%上昇)、戸建住宅102.1(同4.3%上昇)、マンション155.2(同2.4%上昇)。

 東京都の住宅総合は123.0(同0.3%上昇)。住宅地107.2(同2.5%上昇)、戸建住宅100.4(同7.1%下落)、マンション149.9(同3.5%上昇)となった。

 なお、商業用不動産の不動産総合指数は124.1(前年同期比0.1%下落)。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。