不動産ニュース / 開発・分譲

2020/2/28

ジャカルタの大規模複合開発を着工/東急不

「メガクニンガン プロジェクト」イメージ

 東急不動産(株)は27日、インドネシア共和国のジャカルタで、大規模複合施設開発事業「メガクニンガン プロジェクト」の本体工事に着工したと発表した。

 同社の現地子会社である東急不動産インドネシア(TLID)および日本政府等が出資する(株)海外交通・都市開発事業支援機構(以下、JOIN)の2社による共同事業。TLIDが開発用地を取得。設計・施工は清水建設(株)が担当し、用地取得・開発・設計・施工・管理運営を一貫して日系企業が主導するオールジャパン体制で進めていく。

 ジャカルタ特別州中心部(CBD)に位置。大規模再開発が進むメガクニンガンエリアの約1万1,000平方メートルの敷地に、分譲住宅(482戸)・賃貸住宅(戸数未定)・商業施設からなる複合施設を開発する。延床面積は約12万平方メートル。

 敷地の一部を道路提供することで、周辺道路の拡幅・歩道整備を実施。1階商業施設を積極的に緑化する等、歩いて生活できるエリアの実現することでまちへ貢献していく。

 なお、分譲住宅部分の「BRANZ Mega Kuningan」は19年に販売を開始している。全体開業は23年の予定。

26日に執り行なった着工式の様子

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。