不動産ニュース / 開発・分譲

2020/3/9

野村不、西新宿にスモールオフィスの第2弾

スモールオフィス「H1O西新宿」専有個室

 野村不動産(株)は6日、スモールオフィス「H1O(エイチワンオー)西新宿」(東京都新宿区)を開業した。

 「H1O」は、従業員10名未満の小規模オフィスマーケットのニーズに対応したスモールオフィス。日本橋室町に続く第2弾。

 生体認証システムによる、建物入り口から専有貸室内までの多段階キーレスセキュリティを導入。共用ラウンジは、作業・打ち合わせ、リフレッシュなどさまざまな用途で、24時間365日利用できる。専有契約でプライバシーやセキュリティを確保するほか、間仕切り壁撤去が可能な拡張性にも優れた個室空間としている。来客の取り次ぎや会議室への案内、不在時の宅配物受け取りに対応する有人レセプションサービスも用意している。

 西新宿のオフィスには、人が集まる場所でのウイルス感染予防を目的に、空気殺菌装置を導入。また、都市で働くオフィスワーカーが身近に植物や自然と触れ、心地良いと感じる「公園」の要素、植物や水の波紋、せせらぎの音などをデザインに採用し、働きながら五感で「公園のような心地よさ」を感じられる空間とした。

 鉄骨造地上13階建ての3~6階部分(総合受付4階)。最小面積帯は2.00坪(1~2名用・12区画)、最大面積帯は34.86坪(35~39名・1区画)。共用会議室6室を用意。

 今後は、東京都心5区(渋谷区・新宿区・中央区・千代田区・港区)を中心に、2022年までに15拠点の開設を予定している。

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