不動産ニュース / 調査・統計データ

2020/3/25

不動産価格指数、住宅総合は61ヵ月連続上昇

 国土交通省は25日、2019年12月分(住宅)および第4四半期分(商業用不動産)の不動産価格指数を発表した。10年の平均を100として算出している。

 同月の住宅総合指数は111.7(前年同月比0.7%上昇)で、61ヵ月連続の上昇となった。住宅地は98.3(1.2%下落)、戸建住宅は99.1(同2.1%下落)、区分所有マンションは149.0(同3.7%上昇)となった。

 都市圏別では、南関東圏は住宅総合116.5(同2.7%上昇)、住宅地107.4(同3.4%上昇)、戸建住宅98.9(同1.8%下落)、マンション143.4(同4.1%上昇)。名古屋圏は住宅総合106.3(同0.1%下落)、住宅地95.4(同6.4%下落)、戸建住宅100.2(同0.5%下落)、マンション155.9(同6.5%上昇)。京阪神圏は住宅総合116.1(同0.3%上昇)、住宅地105.9(同1.1%上昇)、戸建住宅100.8(同1.9%下落)、マンション153.2(同0.5%上昇)。

 東京都の住宅総合は127.1(同3.2%上昇)、住宅地116.2(同1.0%上昇)、戸建住宅106.5(同0.7%下落)、マンション149.2(同5.0%上昇)。

 なお、商業用不動産の総合指数は121.5(前年同期比1.4%上昇)だった。

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不動産価格指数

不動産価格の動向を示すべく指数化した統計データ。国土交通省が2012年8月から公表している。

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