国土交通省は27日、都市再生特別措置法に基づき、2月21日付で合同会社瀬戸田ホールディングスから申請のあった民間都市再生整備事業計画「(仮称)瀬戸田ホテル建設計画」(広島県尾道市)を認定した。
築約100年の古民家と、隣接する家屋を改築することで、国内外の観光客や地域住民向けの宿泊・温浴施設として再生。観光客と地域住民による新たな交流・にぎわいの創出および道路整備・都市緑化の推進による都市機能の向上を図る。
事業区域は広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田字御幸町261他。敷地面積は3,281.89平方メートル。建物は、鉄骨造一部木造地上2階建てのホテルもしくは旅館、木造平屋建ての事務所、木造地上2階建てのホテルもしくは旅館・公衆浴場の3棟で構成する。
事業施行期間は2019年12月3日~21年1月25日の予定。