不動産ニュース / 調査・統計データ

2020/4/10

既存マンション成約価格、79ヵ月連続上昇

 (公財)不動産流通推進センターは10日、全国の指定流通機構における2020年3月の売買成約状況を発表した。

 既存マンションの成約件数は7,096件(前年同月比10.22%減)と、マイナスに転じた。成約価格は2,826万円(同0.28%増)、1平方メートル当たり単価は42万3,600円(同0.29%増)と、ともに79ヵ月連続のプラスに。

 既存戸建住宅の成約件数は4,047件(同3.56%増)と、3ヵ月連続のプラス。成約価格は2,245万円(同3.42%減)と、3ヵ月ぶりにマイナスに転じた。建物面積は113.35平方メートル(同0.76%増)、土地面積は198.93平方メートル(同4.88%増)と、ともに再びプラスとなった。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。