(公財)不動産流通推進センターは10日、全国の指定流通機構における2020年3月の売買成約状況を発表した。
既存マンションの成約件数は7,096件(前年同月比10.22%減)と、マイナスに転じた。成約価格は2,826万円(同0.28%増)、1平方メートル当たり単価は42万3,600円(同0.29%増)と、ともに79ヵ月連続のプラスに。
既存戸建住宅の成約件数は4,047件(同3.56%増)と、3ヵ月連続のプラス。成約価格は2,245万円(同3.42%減)と、3ヵ月ぶりにマイナスに転じた。建物面積は113.35平方メートル(同0.76%増)、土地面積は198.93平方メートル(同4.88%増)と、ともに再びプラスとなった。