不動産ニュース / 団体・グループ

2020/5/27

瀬川信義会長を再任/都宅協

都宅協の会長に再任した瀬川信義氏

 (公社)東京都宅地建物取引業協会は27日、日本教育会館(東京都千代田区)にて定時総会を開いた。2019年度の事業報告を行ない、決算を議決・承認。また今回は改選期に当たるため、役員改選を行なった。

 冒頭、同協会会長の瀬川信義氏は「当協会は、新型コロナウイルスの感染防止にいち早く対応し、マスク等の配布やテレワーク・ウェブ会議の導入などの対策を実施した。今後も第2波、第3波に備えて活動したい」と挨拶。19年度の事業活動を振り返り、「事業活動の中心である公益目的事業は着実に事業を執行できた。初めてウェブ研修も実施したが、多くの会員に利用してもらえた」などと話した。また、組織の財務再建については「特別委員会を前年度に引き続いて設置し、22年には新たな執行体制になるようにしていきたい」と述べた。

 役員改選では、立候補が現職の瀬川氏1名のみとなり、同氏を再任。また、期末の会員数は正会員・準会員合わせて1万5,660社(前年度末比233社増)となった。

 なお、新型コロナウイルスの感染防止措置のため、会場入り口での検温が行なわれ、役員および代議員はマスク着用の上で出席した。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。