東京都は、2020年5月の住宅着工統計を発表した。
同月の新設住宅着工戸数は1万143戸(前年同月比1.9%減)と、4ヵ月連続の減少となった。
利用関係別では、持ち家が1,165戸(同10.7%減)で2ヵ月連続の減少となった。貸家は5,349戸(同20.3%増)で、4ヵ月ぶりの増加。分譲住宅は3,574戸(同21.2%減)と、2ヵ月ぶりの減少。そのうち、マンションが2,117戸(同24.4%減)で2ヵ月ぶりの減少、一戸建てが1,414戸(同15.7%減)と2ヵ月連続の減少となった。
地域別では、都心3区が236戸(同21.6%減)、都心10区が2,516戸(同8.3%増)、区部全体では7,960戸(同5.4%増)、市部では2,164戸(同21.3%減)だった。