不動産ニュース / 調査・統計データ

2020/8/27

5月の既存住宅販売量指数、前月比18.4%下落

 国土交通省は27日、2020年5月分の「既存住宅販売量指数」を発表した。登記データを基に、個人が購入した既存住宅の移転登記量を加工・指数化している。

 同月の同指数は、合計・季節調整値が83.6(前月比18.4%減、前年同月比24.6%減)。30平方メートル未満除く合計・季節調整値は80.5(同19.2%減、同23.1%減)だった。

 戸建住宅の季節調整値は88.1(前月比15.7%減)、マンションの季節調整値は78.1(同22.3%減)、30平方メートル未満除くマンションの季節調整値は70.6(同25.2%減)となった。

 都市圏別では、南関東の合計・季節調整値が79.2(同21.2%減)・30平方メートル未満除く合計・季節調整値が69.0(同27.5%減)。名古屋圏が同85.2(同18.1%減)・同90.4(同11.5%増)、京阪神圏が同80.9(同18.1%減)・同69.7(同21.2%減)となった。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

移転登記

所有権移転登記を参照。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。