不動産ニュース / 開発・分譲

2020/10/12

賃貸住宅のホールをビジネスラウンジに改修

上がリニューアル前のホール。下がリニューアルで設けたビジネスラウンジ

 (株)サンケイビルは12日、同社が開発・保有・運営している賃貸住宅「ルフォンプログレ滝野川」(東京都北区、総戸数103戸、2015年9月竣工)のエントランスホールをリニューアルし、入居者専用の「ビジネスラウンジ」を設置したと発表した。

 同社は、多様な働き方が実現できるよう、「ルフォンプログレ」シリーズへ在宅勤務(リモートワーク)で活用できるビジネスラウンジを設置しているが、既存の稼働物件への設置は初めて。

 ビジネスラウンジは、エントランスホールの奥側に設けたもの。大型のテーブル、隣席との仕切りがあり集中しやすいカウンターテーブル、ソファー席で構成する。電源コンセント付きのテーブル、Free-Wifi、空調、照明や自動販売機を設置することで快適なラウンジ環境を整備。衛生環境にも配慮し、消毒液による日常清掃、テーブル中央へのアクリルパネルの設置を行なった。

 同社は、今後供給する「ルフォンプログレ」シリーズについてもビジネスラウンジを設置し、働き方改革や新しい生活様式などの社会ニーズに応える。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。