不動産ニュース / 開発・分譲

2020/10/14

愛知に東海・北陸地域最大の物流施設/大和ハウス

「DPL名港弥富」外観イメージ

 大和ハウス工業(株)は14日、東海・北陸地域最大のマルチテナント型物流施設「DPL名港弥富」(愛知県弥富市)の着工を発表した。

 伊勢湾岸道「湾岸弥富IC」より約1.4km、近鉄名古屋線「近鉄蟹江」駅より約10km。2020年度中に開通予定の名古屋第二環状自動車道「(仮称)名四西IC」にも約6.5kmで、名古屋市中心部にもアクセスしやすい。

 鉄筋鉄骨コンクリート造4階建て、敷地面積約9万1,709平方メートル、延床面積約21万360平方メートル。総事業費は約400億円。

 1フロア当たりの面積は約5万平方メートルとなる東海・北陸で最大規模の施設。最大16社(各階4社)のテナント企業が入居可能。トラックが1フロア最大98台接車可能なトラックバースや、各階に直接乗り入れることができる、螺旋状のランプウェイを設置する。
 カフェテリアや休憩室も設置。関東や関西方面からのトラックドライバーが常時交代できるように24時間稼働とした。

 竣工は22年5月31日の予定。

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物流施設

貨物の保管・仕分けなどのための施設。物流センター、倉庫などであるが、保管機能だけでなく流通加工の機能を備えたものもある。必要な設備は貨物の性質や施設の用途によってさまざまで、その立地は、輸送方法や用途に応じて選定される。倉庫事業者が施設を建設し、賃貸する方法で運営されている場合が多い

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