不動産ニュース / 開発・分譲

2020/11/2

兵庫県で古民家再生事業の第1弾/和田興産

「ラドーレ神河」外観

 和田興産(株)は1日、複合地域交流施設「ラドーレ神河(かみかわ)」(兵庫県神崎郡)をオープンした。(株)デザインクラブリンクと共同で取り組んだ古民家再生事業の第1弾。

 JR播但線「寺前」駅徒歩3分に位置。総床面積269.44平方メートル・2階建て、空き家となっていた築50年超の自転車販売店(南側1階)兼住宅(南側2階、北側1・2階)の古民家を再生。南側1階をカフェスペース、南側2階をコワーキングスペース、北側1・2階を簡易宿泊施設とした。

 カフェスペースでは、サイクリストや観光客に向け、美容と健康を意識したスープと本格ドイツパンのセットを提供。ロードバイク3台をレンタサイクルとして用意している。
 コワーキングスペースは、Wi-Fiやコピー機を完備しており、テレワーク等に利用することが可能。個別ブースや小会議用のミーティングルームのほか、シャワールームも設けた。
 簡易宿泊施設(ゲストハウス)は、完全予約制で100%キャッシュレス決済を導入。1日1組限定で8人まで利用できる。

 コワーキングは、2時間カフェワンドリンク制+500円から。ゲストハウスは、1人1泊5,000~1万2,500円(税別)。レンタサイクルは3時間(半日)3,000円(うち保証金1,000円)、6時間(1日)5,000円(うち保証金2,000円)。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

テレワーク

働き方のひとつで、情報通信機器等を活用して時間や場所の制約を受けずに柔軟に働く方法をいう。事業所に出勤せずに家で作業する在宅勤務、個人が委託・請負によって作業する在宅ワークなどがあるが、情報通信技術を幅広く活用することが特徴である。 テレワークにおいては、住宅が職場ともなり得る。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。