不動産ニュース / 開発・分譲

2020/11/12

別府温泉リニューアル、2棟目に着手/オリックス

今回着工した新客室棟のイメージ

 オリックス不動産(株)は12日、「別府温泉 杉乃井ホテル」(大分県別府市)のリニューアルプロジェクトにおいて、2棟目の客室棟の建築工事に着手した。

 同施設は、1944年に開業。JR「別府」駅から車で10分に立地し、3つの客室棟(合計647室)やアミューズメント施設等からなる。同社は2002年に取得。19年11月から、大規模リニューアルを進めてきた。既存の客室棟を建て替えるほか、2棟の客室棟を新築する計画で、リニューアル第1弾として、1棟目の新設客室棟の工事に着手していた。

 今回着手する新設客室棟は、敷地面積約1万9,805平方メートル、地上14階地下1階建て、延床面積約3万4,222平方メートル。客室数は336室で、広さは約27~93平方メートル。共用施設として、レストラン、露天風呂を備える。竣工は22年12月末の予定、開業時期は未定。

 リニューアルプロジェクト全体の工事完了は、2025年を見込む。

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