不動産ニュース / 調査・統計データ

2020/11/26

オフィス投資インデックス、コロナ禍で大きく低下

 (一財)日本不動産研究所(JREI)は25日、2020年6月末の「JREIオフィス投資インデックス(JOIX)」を公表した。全国13都市81ゾーンに設定した地価公示地点からオフィスビル適地を選定し、当該地点上に最有効使用のオフィスビルを設定、調査したもの。半期(6・12月末)ごとに実施している。

 総合収益率(インカム収益率+キャピタル収益率)は、新型コロナウイルスの影響で東京都心5区が5.03%(前期比4.68ポイント低下)、大阪市8.09%(同9.78ポイント低下)となった。

 インカム収益率(純収益÷期首の資産価値)は、東京都心5区は4.83%(同0.05ポイント低下)、大阪市6.52%(同0.16ポイント低下)。

 キャピタル収益率(【期末の資産価格-期首の資産価格】÷期首の資産価格)は、東京都心5区が0.20%(同4.63ポイント低下)、大阪市が1.58(同9.61ポイント低下)だった。

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不動産投資インデックス

不動産の収益性を一般的に示すための指標をいう。個別の不動産についての収益性ではなく、不動産市場全体の動向を収益性の視点から把握できる指標でなければならないとされる。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。