不動産ニュース / 調査・統計データ

2020/11/27

8月の不動産価格指数、住宅総合はやや上昇

 国土交通省は27日、2020年8月分の不動産価格指数を公表した。10年の平均を100として算出した。

 同月の住宅総合指数(季節調整値)は、114.1(前月比1.9%上昇)。住宅地は98.6(同1.5%上昇)、戸建住宅101.3(同1.2%上昇)、区分所有マンションは152.3(同0.8%上昇)となった。

 都市圏別にみると、南関東圏は住宅総合115.5(同1.0%上昇)、住宅地99.0(同0.9%低下)、戸建住宅99.9(同0.8%上昇)、マンション146.8(同1.5%上昇)。名古屋圏は住宅総合105.8(同0.7%低下)、住宅地93.0(同1.7%低下)、戸建住宅101.8(同0.1%低下)、マンション154.3(同0.1%低下)。京阪神圏は住宅総合118.6(同1.9%上昇)、住宅地107.1(同4.8%上昇)、戸建住宅101.3(同0.7%上昇)、マンション158.7(同0.1%上昇)。

 東京都の住宅総合は125.3(同0.7%上昇)、住宅地103.4(同1.8%低下)、戸建住宅105.9(同0.2%上昇)、マンション153.1(同1.1%上昇)だった。

 また、20年第2四半期の商業用不動産の価格指数(季節調整値)は、119.3(前四半期比1.9%低下)となった。

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不動産価格指数

不動産価格の動向を示すべく指数化した統計データ。国土交通省が2012年8月から公表している。

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