(公財)日本賃貸住宅管理協会は2日、日管協版「特定賃貸借契約書」および「特定賃貸借契約重要事項説明書」を会員限定で公開したと発表した。
同書式は、国土交通省「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律施行規則」「サブリース事業に係る適正な業務のためのガイドライン」の遵守を目指し、同協会内の法務委員会が作成した。賃貸住宅管理業法のサブリース関連規制が15日に施行されることを受け、トラブル防止の観点と実務を円滑に行なうことを目的に、任意解約条項等の項目を国土交通省版に追加。適切な業務が行なえるよう、重要事項説明書の留意点も同時公開している。
公開したのは、(1)特定賃貸借契約重要事項説明書(ひな型)、(2)特定賃貸借契約重要事項説明書の留意点、(3)特定賃貸借契約書(ひな型)、(4)住戸明細表(ひな型)、(5)近傍同種の家賃相場に関する資料(ひな型)。
詳細は、同協会ホームページを参照。