不動産ニュース / 政策・制度

2020/12/17

ビル経営管理士試験、676名が受験

 (一財)日本ビルヂング経営センターはこのほど、6日に実施した「ビル経営管理士試験」で、676名が受験したと発表した。2014年以降、600名超の受験者数を維持している。

 今年は新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、自宅等でPCを使用して受験する方式と、PCが設置された試験会場で受験する二つの方式で実施した。

 合格発表は21年1月29日(金)。その後、登録申請した合格者に対して「ビル経営管理士」資格を授与する。

 「ビル経営管理士」は、(一財)日本ビルヂング経営センターが、国土交通大臣登録証明事業として行なっている公的資格。資格者は(1)不動産特定共同事業法の「業務管理者」の要件、(2)不動産投資顧問業登録の人的要件、(3)金融商品取引法の不動産関連特定投資運用業登録の要件、(4)宅建業法の取引一任代理の認可要件を満たす。

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不動産特定共同事業法

出資等を受けて不動産取引を行ない、その収益を分配する事業の仕組みを定めた法律で、そのような事業を「不動産特定共同事業」という。1994(平成6)年に制定された。

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