不動産ニュース / 開発・分譲

2021/5/24

インドネシアで戸建住宅開発/霞ヶ関キャピタル

「Citaville Pilar Cikarang」住戸イメージ

 霞ヶ関キャピタル(株)は21日、現地法人PT. Kasumigaseki Development Indonesiaを通じて、インドネシア共和国の不動産ディベロッパーであるPT Baruna Realty(ジャカルタ、CEO:Okie Imanto Widjaya氏、以下、グリーンウッズ社)と共同事業スキームを構築。戸建住宅開発プロジェクト「Citaville Pilar Cikarang」(ジャカルタ、販売戸数316戸)の投資に関する契約締結を発表した。

 同プロジェクトは、ジャカルタ中心地まで電車で約50分、車で約1時間10分。ジャカルタのベッドタウンとして成長著しい「ブカシ地区」に位置する。周辺は高速道路に沿った工業団地で、隣接するチカラン・カラワン地区にはインドネシアに進出する日系企業約1,800社のうち約半数の企業が集中するなど、今後も高い住宅需要が見込まれている。敷地面積3万7,303平方メートル。販売面積2万662平方メートル。戸建住宅とタウンハウスの2タイプを提供する。

 戸建住宅に強みを持ち、中間層向けの開発で実績を持つグリーンウッズ社とパートナーシップを構築することで、同地での事業を推進していく。将来的には、グリーンウッズ社のソーシング力を生かした物流事業参画も計画しており、同プロジェクトはその第一歩と位置付けている。

 着工は2021年6月、販売開始は同年9月の予定。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

一戸建て

独立した一軒の家屋がひとつの住戸となっている住宅。「戸建て」も同じ意味である。これに対して、複数の住戸で構成される建物を「集合住宅」「共同住宅」という。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。