不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/7/20

首都圏既存マンション価格、2ヵ月連続の上昇

 (株)東京カンテイは20日、2021年6月の三大都市圏における中古(既存)マンション70平方メートル換算価格の推移を発表した。

 首都圏の既存マンション価格は4,114万円(前月比1.7%上昇)と2ヵ月連続上昇した。都県別では、東京都は5,711万円(同0.7%上昇)と12ヵ月連続のプラス。神奈川県は3,096万円(同2.8%上昇)と、2ヵ月連続の3,000万円台。千葉県は、2,291万円(同2.0%上昇)。埼玉県も2,465万円(同1.1%上昇)と全域で価格水準が押し上がった。

 近畿圏は2,579万円(同0.6%上昇)と8ヵ月連続で上昇した。大阪府は2,829万円(同2.1%上昇)と5ヵ月連続で上昇した。一方、兵庫県は2,230万円(同0.4%下落)と2ヵ月連続で下落した。

 中部圏は2,073万円(同1.3%上昇)、愛知県は2,170万円(同0.4%上昇)。揃って上昇となったのは2ヵ月ぶり。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。