不動産ニュース / その他

2021/8/11

白金高輪に無人店舗型のコワーキングスペース

「いいオフィス南麻布」1階オープンスペース

 (株)いいオフィス(東京都台東区、代表取締役:龍﨑 宏氏)は10日、無人店舗のショールーム機能を備えたコワーキングスペース「いいオフィス南麻布」(東京都港区)を2日にオープンしたと発表した。

 同社は、全国47都道府県に510店舗以上のコワーキングスペースを展開。「いいオフィス南麻布」は、同社が無人店舗モデルを全国展開するに当たっての旗艦店となる。

 南北線・三田線「白金高輪」駅徒歩5分に立地。1階はコワーキングスペース、2階は無人店舗機能のショールームで構成する。オープンスペース(17席)や完全個室(5部屋)、テレカンブース(2部屋)、会議室(2部屋)、ミニキッチンなどを設置。Wi-Fiを完備し、オフィス設備を装備。フリードリンクやカフェサービスも提供する。

 スマートフォンアプリを活用して、カギの施錠・開錠を行なうほか、店舗へのチェックイン・チェックアウトの管理、各会議室の予約が可能。監視カメラを導入し、遠隔監視やカスタマーサポートを行ない、無人でも安心・安全な管理を提供する。ウェブアプリを活用するためドロップイン利用も可能。

 月額会員はプレミアムプランで月額2万2,000円(全国の同社オープンスペースを月額定額制で利用)。ドロップイン利用は2時間1,100円、4時間2,200円、1日利用で3,300円となる。

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コワーキングスペース

属性の異なる人々が共同で利用し、相互に交流することのできる仕事場。英語のcoworking space。業務のための場所を共有するだけでなく、利用者間の交流が生まれるところに特徴がある。また、交流を促すための行事などが実施される場合もある。

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