不動産ニュース / 開発・分譲

2021/8/20

大阪のZEHタワマン、販売好調/大和ハ

分譲マンション「プレミストタワー靱本町」外観

 大和ハウス工業(株)は20日、分譲マンション「プレミストタワー靱本町」(大阪市西区、総戸数350戸)の第2期販売を開始した。

 Osaka Metro四つ橋線・御堂筋線・中央線「本町」駅徒歩1分に立地。敷地面積2,397.50平方メートル。鉄筋コンクリート造地上36階地下1階建てのタワーマンション。延床面積3万9,337.87平方メートル。間取りは1LDK~4LDKで、専有面積は40.04~170.45平方メートル。経済産業省「超高層ZEH-M実証事業」に採択された物件で、家電製品を制御できるスマートリモコンやAIスピーカーといったIoT機器を採用している。竣工は2023年2月、入居開始は同年3月を見込む。

 21年3月13日から第1期販売し、1~5次で163戸(専有面積40.04~170.45平方メートル)を販売。6月末時点でモデルルーム来場者数1,000組、成約戸数150戸を突破した。販売価格は4,460万~2億7,980万円(平均価格8,519万円)、平均坪単価は392万円。
 契約者の約半数は40~50歳代で、60歳代以上が約3割、20~30歳代が約2割。自営業、会社経営者が約4割を占め、7割以上が買い替えもしくは買い増しでの購入だった。大阪都心の希少性が高い立地、ZEH仕様などが評価されている。

 第2期1期分譲では、37戸(42.08~170.45平方メートル)を販売する。販売価格は4,880万~2億5,800万円。平均坪単価は404万円。

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