不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2021/9/2

新日本建物、不動産小口化商品第1号物件が完売

 (株)新日本建物は2日、不動産特定共同事業法に基づく不動産小口化商品「Joint Owners(ジョイントオーナーズ)」の第1号物件「Joint Owners 三軒茶屋カルム」の4期目となる任意組合を組成。1棟全462口を完売したと発表した。

 対象不動産である「ルネサンスコート三軒茶屋カルム」(東京都世田谷区、総戸数15戸)は、東急世田谷線「若林」駅より徒歩3分に立地。建物は2019年3月に竣工、鉄筋コンクリート造4階建て。住戸はワンルームと1K、専有面積25平方メートル。

 第4期の出資総額は1億4,000万円(税込み)/140口。契約期間は21年9月1日~35年10月29日で、満室時の予定利回りは4.53%、分配予定利回りは3.22%。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。