不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/12/1

不動産流通実務検定、累計受検者1万人を突破

 (公財)不動産流通推進センターは1日、11月18~25日に実施した第9回不動産流通実務検定“スコア”の結果を発表した。

 同検定は、安心・安全な不動産取引に必要な「実務知識」「行動規範」「実践応用力」を測る、不動産流通実務に関する指標。Web環境のパソコンまたはタブレットを使って、100問を150分で解答し、1,000点満点中の得点(スコア)で評価する。

 今年度の申込者数は1,979人(前年度比18.1%増)で累計受検者数が1万人を突破した。受検者数は1,913人(同18.8%増)。受検率は96.7%だった。平均点は467点、最高点は759点。

 なお、同検定の上位者で名前の公表が可能な人を「特待生」とし、同センターの「フォローアップカレッジ2022」A会員に無料で招待する。

 第10回検定は、2022年秋に実施する予定。

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不動産流通推進センター

不動産業の近代化を推進するための組織で、1980(昭和55)年に設立された公益財団法人。 その主要な業務は、1.不動産流通市場の整備・近代化に対する支援(レインズの開発、価格査定マニュアル等の策定・...

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