不動産ニュース / 調査・統計データ

2022/1/17

都心5区ビル空室率、4%前後の水準を継続

 三幸エステート(株)は17日、2021年12月度の東京都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)および全国6大都市(東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡)の大規模ビル(1フロア面積200坪以上)のマーケットデータを公表した。

 東京都心5区の空室率は3.98%(前月比0.05ポイント上昇)と、小幅に上昇。4%前後の水準が4ヵ月連続で継続しており、出社率低下を踏まえたオフィス再編による解約床等が現空床となっている。一方、テナント側の移転に向けた動きは活発化しており、大口の募集床を抱えるビルでは後継テナントを確保するケースが散見された。潜在空室率(貸付総面積に対する募集面積の割合)は7.38%(同0.14ポイント低下)と、2ヵ月連続で低下している。

 1坪当たりの募集賃料は2万8,472円(同133円下落)と、4ヵ月連続の下落。低下傾向が継続している。募集面積は64万2,934坪(同1万6,305坪増)。

 全国6大都市の空室率は、東京23区3.9%(同増減なし)、札幌市1.6%(同増減なし)、仙台市4.1%(同0.1ポイント上昇)、名古屋市4.2%(同0.1ポイント低下)、大阪市3.5%(同0.2ポイント上昇)、福岡市2.7%(同0.2ポイント低下)となった。

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