不動産ニュース / その他

2022/2/28

エンジョイW、新事業領域開拓へシンクタンク

 (株)エンジョイワークスはこのほど、「不動産業領域の拡大」と「不動産業の民主化」をキーワードとするシンクタンク「新しい不動産業研究所」を設立。3月11~14日、東京・大阪・京都でキックオフイベントを開く。

 不動産業(宅建業・建設業・設計業)を展開する事業者を対象に、先駆的な事業者が新領域へのツールを提供する。これからの不動産業の新たな形を研究し、そのノウハウ・スキル・ツールを共有。幅広い領域で事業展開し、地域課題の解決にも取り組む不動産事業者の拡大を目指す。新しい価値を生み出すために、ユーザーやそのコミュニティが不動産事業に参加できる仕組みをつくり、事業への参加を通じて生まれたネットワークやファンコミュニティなどの「社会関係資本(Social Capital)」を活かし、持続可能な事業創出を行なう。

 研究所所長には、元リクルート住宅総研所長で、(合)RRP 代表社員、東洋大学大学院 公民連携専攻 客員教授の矢部智仁氏が就任。4日間のキックオフイベントでは、各地で先駆的事業を実践する不動産事業者を招き、座談会やパネルディスカッションを行なう。

 詳細は、同研究所ホームページ参照。

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お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。