不動産ニュース / 調査・統計データ

2022/4/28

価格指数、住宅総合は前月比1.8%増

 国土交通省は28日、2022年1月(住宅)および21年第4四半期分(商業用不動産)の不動産価格指数を公表した。10年の平均を100として算出している。

 同月の住宅総合指数(季節調整値)は126.9(前月比1.8%増)。物件種別では、住宅地107.9(同2.9%増)、戸建住宅112.2(同2.5%増)、区分所有マンションは173.1(同0.8%増)となった。

 都市圏別では、南関東圏は住宅総合130.9(同1.3%増)、住宅地112.4(同1.0%増)、戸建住宅116.5(同6.6%増)、区分所有マンション164.9(同0.1%減)。名古屋圏は住宅総合114.0(同1.1%増)、住宅地97.4(同0.6%減)、戸建住宅107.0(同2.2%増)、区分所有マンション181.0(同5.2%増)。京阪神圏は住宅総合131.6(同3.5%増)、住宅地121.1(同23.9%増)、戸建住宅111.7(同1.5%減)、区分所有マンション175.1(同1.0%増)。

 東京都の住宅総合は141.1(同1.5%増)、住宅地119.0(同2.8%増)、戸建住宅124.6(同6.2%増)、区分所有マンション168.1(同0.3%減)だった。

 なお、商業不動産の総合指数は126.8(前期比1.0%増)だった。

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