国土交通省は28日、「(仮称)淀屋橋駅東地区都市再生事業」(大阪市中央区)を民間都市再生事業計画に認定した。
申請事業者は中央日本土地建物(株)、京阪ホールディングス(株)、(株)みずほ銀行。大阪市御堂筋エリアで、国際レベルの人材・企業の受け皿となる高規格オフィスを整備し国際競争力を強化すると共に、低層部に商業施設を導入することで地域のにぎわいも創出する。京阪本線・OsakaMetro御堂筋線「淀屋橋」駅コンコースの歩行者空間の拡幅、広場の整備等も行なう。
開発面積は約5,301平方メートル。新設する建物は、敷地面積約3,940平方メートル。鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造地上31階地下3階建て、延床面積約7万2,910平方メートル。
事業施行期間は、6月10日~2025年7月31日の予定。