不動産ニュース / 政策・制度

2023/2/9

所有者土地の固定資産課税台帳等活用でパブコメ

 国土交通省は9日、所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法施行規則の一部を改正する省令案に関する意見募集を開始した。

 同改正法の一部の規定が、2023年4月1日に施行されることを受けたもの。施行により、国の行政機関の長または地方公共団体の長は、裁判所に対して所有者不明土地管理命令等の請求をすることができることとなり、その請求のための土地所有者等の探索において、固定資産課税台帳等を活用することができることとなる。これに伴い、同法の施行規則について、所要の改正を行なうこととする。

 意見募集の受付締切は3月10日。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法

所有者不明土地の利用の円滑化や、土地の所有者の効果的な探索を図るために必要な措置を定めた法律。2018年に制定された。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。