不動産ニュース / その他

2023/2/14

住友林業、英国不動産市場へ本格参入

ロンドンで建築中の6階建て木造オフィス(イメージ)

 住友林業(株)は14日、英国不動産開発会社Bywater Properties(以下、「Bywater」)の創業者と、合弁会社Bywater SFC Holdings、Bywater SFC Management、Bywater SFC Investmentsの3社(以下、「Bywater SFC」)を設立したと発表。英国不動産市場に本格参入する。

 同社は2022年2月、英国現地法人Sumirin UKを設立し、Bywaterと共同でロンドン市内に質量や体積の大きな木材を使った「マスティンバー」建築の6階建て木造オフィスビルを建設している。今後は、Bywater SFCが「Bywater」のブランド名で不動産開発を行なう。環境に配慮した不動産開発やマスティンバー等を用いた中大規模木造建築を推進し、すでに不動産開発事業を展開している米、豪、アジアで事業を拡大するとともに、欧州を中心とした新規市場の開拓を進めていく。

 併せて、省エネ・創エネ、再生可能エネルギー利用、炭素クレジットによるオフセット等を組み合わせ「ネットゼロカーボン建築」の普及も推進する。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通40周年

月刊不動産流通 月刊誌 2024年1月号
十社十色の成功事例
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2023/12/5

月刊不動産流通2024年1月号好評発売中!

「月刊不動産流通」2024年1月号、本日発売となりました!

今回は、毎年1月号の恒例企画、特集「活躍する地場企業の戦略を探る-2024」を掲載。地元での認知度が高く、成長を続けている不動産事業者はどのような戦略で、どういった取り組みを行なっているのか…、全国各地10社を取材しました!「米軍人の住宅仲介に特化し、軍艦到着時には行列ができる事業者」や「風営法許可申請のサポート等、テナントが入居・退去する際に手厚いフォローを行なう事業者」、「社長出演の物件紹介動画で、内覧後の歩留まりを5割アップした事業者」など、各社それぞれのカラーで奮闘しています。