不動産ニュース / その他

2023/2/15

野村不、新宿にDX活用したプラウドギャラリー

 野村不動産(株)は、同社の新築分譲マンション「プラウド」の複数物件を取り扱う販売拠点「プラウドギャラリー新宿」(東京都新宿区)を18日にオープンする。

 既存のギャラリーにはない取り組みとして、さまざまなデジタルデバイスを活用した「LABO ZONE」を設置。プロジェクションマッピングやバーチャル音声案内ステムによる情報収集の他、VR模型、3面スクリーンへのプロジェクター投影等により間取りの変化を疑似体感できるコーナー等を設けている。

 なおギャラリーのエレベーターホールや共用廊下、商談ブース等の内装材には国産木材を、オフィス内執務スペースの床には再生材を採用。受付スタッフは植物由来の素材「バイオPET」で作られた制服を着用する等、環境負荷低減に取り組み、世界的な基準で健康・安全性を評価する国際認証「WELL Health-Safety Rating」を、国内のマンションギャラリーとして初めて取得した。

 「プラウドギャラリー新宿」は、JR・小田急線・京王線「新宿」駅西口徒歩7分、東京メトロ丸ノ内線「西新宿」駅徒歩4分、都営地下鉄大江戸線「都庁前」駅徒歩3分。「新宿野村ビル」の35階に位置する。延床面積は約1,464平方メートル。開設時の取り扱い物件は「プラウド阿佐谷南二丁目」(東京都杉並区、総戸数47戸)と「プラウド王子神谷」(東京都北区、総戸数79戸)の2物件で、都心エリアを中心に、将来的には10物件以上を取り扱う予定。

接客スペースの一部

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。