不動産ニュース / 調査・統計データ

2023/3/31

不動産価格指数、住宅総合は微増/国交省

 国土交通省は31日、2022年12月(住宅)および同年第4四半期分(商業用不動産)の不動産価格指数を公表した。10年の平均を100として算出している。

 同月の住宅総合指数(季節調整値)は134.6(前月比0.7%増)。物件種別では、住宅地112.9(同1.8%増)、戸建住宅117.0(同0.6%増)、区分所有マンション187.8(同0.3%増)となった。

 都市圏別では、南関東圏は住宅総合143.3(同1.0%増)、住宅地124.1(同4.4%増)、戸建住宅121.6(同0.3%増)、区分所有マンション181.1(同0.0%)。名古屋圏は住宅総合113.6(同3.0%減)、住宅地100.2(同4.1%減)、戸建住宅105.0(同2.7%減)、区分所有マンション180.7(同2.0%減)。京阪神圏は住宅総合138.6(同0.0%減)、住宅地115.6(同3.6%減)、戸建住宅117.4(同0.9%増)、区分所有マンション192.5(同1.1%増)。

 東京都の住宅総合は154.1(同1.0%増)、住宅地136.2(同13.4%増)、戸建住宅128.8(同0.8%減)、区分所有マンション183.1(同0.4%減)だった。

 また、商業用不動産の同四半期における総合指数は131.2(前期比1.9%減)だった。

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