ケネディクス・オフィス投資法人(以下、「KDO」)、ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人(以下、「KDR」)、ケネディクス商業リート投資法人(以下、「KRR」)の3者は13日、KDOを存続法人、KDRおよびKRRを消滅法人とする吸収合併をを行なうと発表した。効力発生日は2023年11月1日。
各投資法人が主な投資対象としてきた中規模オフィスビル、居住用施設、ヘルスケア施設および生活密着型商業施設に投資をしつつ、これまで限定的な投資に留まっていた物流施設および宿泊施設にも積極的にも投資を行なうことで、取得機会の増加を目指す。
合併後の資産規模はJREIT市場第3位、ポートフォリオは合計350物件となる予定。JREIT市場最多の物件数を確保することで分散効果が高め、ポートフォリオの安定性向上を図る。また、スケールメリットを生かした物件運用により、費用上昇圧力に対する抵抗力も向上させる。