不動産ニュース / 調査・統計データ

2023/7/18

首都圏既存マンション、成約件数は8四半期連続減少

 (公財)東日本不動産流通機構は18日、2023年4~6月期の首都圏不動産流通市場動向を発表した。

 首都圏中古(既存)マンション成約件数は8,802件(前年同期比1.9%減)と、8四半期連続で前年同期を下回った。地域別では、東京都4,713件(同1.6%減)、埼玉県943件(同1.8%減)、千葉県1,050件(同1.8%減)、神奈川県2,096件(同0.3%減)。新規登録件数は4万9,430件だった。

 1平方メートル当たりの平均成約単価は71万1,500円(同6.0%上昇)で、12四半期連続で上昇。すべての地域が前年同期比を上回った。平均成約価格は4,556万円(同7.0%上昇)と、12年10~12月期から43四半期連続で上昇している。

 既存戸建ての成約件数は3,320件(同4.8%減)と、8四半期連続で前年同期を下回った。平均成約価格は3,778万円(同1.2%上昇)となり、12四半期連続で前年同期を上回った。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。