不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2023/8/14

営利2ケタ減/東建23年12月期2Q

 東京建物(株)は10日、2023年12月期第2四半期決算(連結)を公表した。

 当期(23年1月1日~6月30日)は営業収益1,796億7,000万円(前年同期比16.5%減)、営業利益360億5,000万円(同25.2%減)、経常利益362億4,200万円(同27.8%減)、当期純利益238億1,600万円(同32.6%減)となった。

 ビル事業では、前四半期の大型物件売却の反動等で、営業収益は623億3,100万円(同28.2%減)、営業利益175億2,700万円(同32.8%減)、事業利益(営業利益に持分法による投資損益を加えた数値)176億8,500万円(同32.8%減)となった。

 住宅事業は、住宅分譲の計上戸数が660戸(同303戸減)と減少し、営業収益は607億3,000万円(同2.0%減)だった。住宅賃貸営業収益が29億6,400万円(同14.9%増)、マンションの管理受託営業収益が73億8,900万円(同8.6%増)と順調に拡大した。セグメント営業収益は781億1,000万円(同12.9%減)、営業利益および事業利益は177億5,900万円(同16.5%減)となった。

 通期では、営業収益4,130億円、営業利益660億円、経常利益670億円、当期純利益445億円を見込む。

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