不動産ニュース / 調査・統計データ

2023/10/25

マンション共用部に求めること、1位は「居心地の良さ」

 名鉄都市開発(株)は25日、『マンションの「共用部」に関するアンケート調査』結果を公表した。首都圏在住の20~70歳代の賃貸・分譲マンションに居住するファミリー世帯の300人にアンケート調査した。

 マンションの共用部に求めることについて聞いたところ、「居心地の良さ」(45.7%)が1位に。以下、「みんなが使えること」(42.3%)、「管理費(維持費)がかからないこと」(41.3%)、「専有部(自宅)ではできない・やりづらいことができること」(24.3%)と続いた。

 専有部でやりたくてもできない、したくない、やりづらいと思うことという質問では、「DIY、大工仕事」(14人)、「パーティ」(13人)、「大人数で集まる」(12人)、「バーベキュー」(10人)、「運動」(10人)などの回答が目立った。全体の傾向としては、音やにおいが発生すること、汚れる恐れがあること、広さが足りないことなどについて、専有部では敬遠したいと考えている人が多い傾向が見られた。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。