不動産ニュース / 開発・分譲

2023/12/12

大宮駅前の市街地再開発事業が都市計画決定

「大宮駅東口大門町3丁目中地区市街地再開発事業」外観イメージ

 (株)竹中工務店と第一生命保険(株)が事業協力者として参画している「大宮駅東口大門町3丁目中地区市街地再開発事業」(さいたま市大宮区)が8日、さいたま市より都市計画決定の告示を受けた。

 計画地は、JR「大宮」駅に近接する都市再生緊急整備地域内に立地。都市再生特別地区の制度活用は、埼玉県では初となる。鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造地上21階地下1階建て、延床面積約4万平方メートルの建物を整備する。
 高水準の環境・ウェルネス性能を備えたオフィスを中心に構成。低層部に銀行や店舗、豊富な植栽を施したオープンスペースを設置し、まちの魅力向上を図っていく。

 2024年度中に再開発組合設立・事業認可、25年度中に権利変換計画認可・着工、28年度中竣工を目指す。

この記事の用語

市街地再開発事業

都市計画で定められた市街地開発事業の一つで、市街地の合理的で高度な利用と都市機能の更新を目的として実施される事業をいう。既成市街地において、細分化されていた敷地の統合・共同化、共同建築物の建設、公共施設の整備などを行なうことにより、都市空間の高度な利用を実現する役割を担う。

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お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。