不動産ニュース / 調査・統計データ

2024/1/11

12月の新築戸建て、首都圏平均価格は4,505万円

 (株)東京カンテイは11日、2023年12月の主要都市圏別・新築木造一戸建て住宅の平均価格動向を発表した。敷地面積100平方メートル以上300平方メートル以下、最寄り駅からの所要時間徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物ともに所有権の物件が対象。

 首都圏の平均価格は4,505万円(前月比0.7上昇) と上昇に転じた。都県別では、東京都は5,417万円(同3.5%下落)、神奈川県は4,823万円(同5.1%上昇)、千葉県は3,831万円(同2.1%上昇)、埼玉県は3,786万円(同1.5%上昇)。千葉県は3ヵ月連続の上昇となった。

 近畿圏は3,616万円(同1.1%下落)と下落に転じた。府県別では、大阪府は3,934万円と横ばい、兵庫県は3,703万円(同5.1%下落)と反転下落、京都府は3,828万円(同6.8%上昇)と上昇に転じた。

 中部圏は3,325万円(同1.4%下落)、愛知県も3,520万円(同1.4%下落)といずれも下落に転じた。

 宮城県は3,281万円(同4.7%下落)と反転下落。福岡県は3,497万円(同4.2%下落)と下落に転じた。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。